ここで降ろしてもらえる? 前置詞有無+hereの用法〈領域〉〈方向性〉
Can you let me off here?
⚫︎here の用法ー 前置詞をつけない場合/つく場合
⚪︎前置詞をつけないhere
- at hereと言いたくなる時。例)「ここで」降ろして(at)
- 示す領域が「この町」以上(広い領域)
-「こっちの方」と言い換えられるとき(方向性)
※「hereは副詞だから前置詞はつかない」は忘れていい。絶対ではないから。
例)「この町」にいる(領域)
「この町」以上の領域を表す時、前置詞はつかない。
例) He lives here in Hyogo.
例)「こっちの方」にきて(方向性)
「こっちの方」(方向)と言い換えられる時は、前置詞がつかない。
例)Come here.
⚪︎前置詞がつくhere
- 示す「領域の広さ」が「この町」以下なら前置詞がつくことも
例)He lives in here(押入れを指差して)
from here(ココから), near hear(ココの近くに)等、名詞的に「ココ」(at「指させる一点」以上「この町」以下の領域、例えば押入れ)を意味する時は、前置詞がつくことがある。
※at hereは違和感。あえてat hereと言うなら、カジュアルなシーンでふざけて、くどいほど手元の「ココ」を強調したい時?
例)「この、ここ。ここな?ここ」