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日英翻訳ー主語決定は人間関係分析から

・日本語の英訳は人間関係が分かってはじめて主語が決められる

「~は」は主語の時、目的語、副詞句など、その複合などのことがあるので注意。(様々に訳せ る)


「そういうことは、あんたから聞きたくないね」 

「そういうことは、私はあんたから聞きたくないね 」 

「そういうことは(そういうことについて=副詞を目的語化) 、私はあんたと論じたくない」

 ↓主語を「そういうこと」にした(文頭にして、主語を強調)

 「それは、私があんたと論じあいたい問題じゃない」

"That's not a matter I want to discuss with you."

「はい、はい」 「私はわかりました。私は分かりました。」
"I see, I see"
※Okay, Okayだとスラング風に。アメリカ○イギリス×


と、ちか子はふいと気軽に立った 「向こうで女中と話すのが聞こえた。」 「私は向こうで 彼女が女中と話すのが聞こえた。」 「彼は向こうで 彼女が女中と話すのを聞いた。」 

[He] [heard] [her talking] to the maid.

「割烹着をつけて出てきた」 

「彼女が割烹着をつけて出てきた」

 She emerged in an apron.

awe


安枝は緑いろの新型の水着を着て浜辺へ出ていた。 こればかりは自分の仕立てではなく、百 貨店で買ったものである。

安枝は緑いろの新型の水着を着て浜辺へ出ていた。こればかりは自分がこれを仕立てたので はなく、これは百貨店で買ったものである。(「こればかりは」を目的語に、ただし 文頭にわざわ ざあるのは「強調」のため→訳文でも表現する)

彼女は流行の水着に身を包んで浜辺の上に内陸から沿岸に行った。これだけは彼女は作っ ていなかった(浜辺に行ったのより前=大過去)。それはデパートからだった。
She was down on the beach in a stylish green bathing suit. This alone she had not made - it was from a department store.

※this,itを主語で統一して強調を残した。sheは出さない。


北国の白い肌を大そういたわっているので、ほとんど日焼けの後が認められない。水から出る とすぐ傘の下に入るのである

彼女は北国の白い肌を大そういたわっているので、彼女はほとんど日焼けの後が認められな い。彼女は水から出るとすぐ傘の下に入るのである

彼女は彼女の北国の肌をたいへん自慢に思っていて、彼女は日焼けのあとはめったに見せな かった。
(Being) Very proud of her north-country skin, [she] [showed hardly] [a trace of sunburn].

彼女はいつも水からあわてて走り傘に戻った
She always hurried from the water back to umbrella. ※複数節を前置詞を使って圧縮する

・従属節の主語と主節の主語を共通にする
Besides strengthing his stomach's diferenses, it gave him energy. 


はっきり手を出して妻の身体に触れるの は(主題化)、もういびきをとめる時くらいかと、シンゴ は思うと、底の抜けたようなあわれみを感じた。

彼がはっきり手を出して妻の身体に触れるの は(主題化)、もう彼女がかくいびきをとめる時く らいかと、シンゴは思うと、彼は底の抜けたようなあわれみを感じた。

彼女がいびきをかいたときだけ彼は彼女に触れようと手を伸ばした。その事実は彼には無限 に悲しみに感じられた。
Only when she snored did he reach out to touch her. The fact seemed to him infinitely saddening. 


「太田さんの志野は(目的語)どうなさいました」 菊治は黙っていた。 「あれは(目的語)、お返しになったほうがよくはございませんか」 「それは僕の勝手だ」

あなたは 太田さんの志野と何をしたのですか? 菊治は答えなかった
あなたは それを返すべきじゃないんですか? 僕が考えることは僕次第だ

"What did you do with Mrs. Ota's Shino?" Kikuji did not answer.
"Shouldn't you send it back?"
"That I think is up to me." 

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